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2020-03-05 09:19:00

ニューヨーク株式市場は猛反発して1100ドル以上値上げ。リーマンショックのときのこんな感じで大きく値上げ値下げを繰り返し最後はクラッシュしました。

リーマンショックは米国不動産バブル崩壊と全世界の金融システム崩壊でしたが、今回はバブルはなくて金融システムも現在安定しているため

今回は2001年9.11テロや2011年3.11福島第一原発爆発した東日本大震災の時と似た感じ。

当時も実態経済が悪化し流通網などがストップした混乱。

先日の研修ではカリキュラムにはありませんでしたが
急遽、BCP(事業継続計画)の内容を追加し今後の対策を考えてもらいました。

経営資源は「ヒト、モノ、カネ、情報」と言われていますが

ヒト:感染者出たら業務停止と14日間の待機
モノ:ヒトが働けなければ物や作れず運べず、サービスもできない
カネ:商売できないとカネが入らないから資金繰り悪化
情報:混乱によってデマが飛び交いパニック

になる可能性があります。

早いうちから企業だけでなく、あらゆる組織がBCPの現状を確認する必要。

中小企業庁HP「中小企業BCP策定運用指針」https://www.chusho.meti.go.jp/…/con…/level_c/bcpgl_01_1.html
などを参考にして
まずはこちらの「BCP取組状況チェック」をしてもらうとよい。
https://www.chusho.meti.go.jp/…/con…/level_a/bcpgl_01_3.html

内容が地震台風を想定しているところも多いので、そこは修正して利用するとよいでしょう。

写真の説明はありません。

2020-03-04 11:06:00

日本・世界で異常な現象が多発。

米国FRBは緊急利下げしたにも関わらず、ニューヨクダウは前日比で785ドルも下落。リーマンショックでもこんなことは無かったかも。

これだけ深刻な状況が起きているのにTVでは、病気と学校の話題ばかりでリーマンショック並みの景気後退の危険性ついて触れる番組がないのが異常。

誰も指摘しないが感染拡大して一番問題が起きるのはトラックなどの物流網がストップすること。中国で一番問題だったのは商品や部品が入ってこないという問題だった。

中国の自動車販売台数は2月第1~3週の1日当たり乗用車販売は前年同期比でマイナス89%。こんな数字も今まで見たことがない。日本貿易振興機構(ジェトロ)広州事務所の日系企業への調査では完全再稼働出来ている工場は全体の6.7%。中国系企業も似たような感じで再開は6月ごろの見通し。日本のマスクの7割は中国からの輸入で現在国内生産に切り替えと他の国からの輸入に切り替えして1週間で1億枚の体制はできていて大丈夫と、国では発表しているが、これは24時間稼働でフル生産出来た場合の理論値。世界の国々もマスクの奪い合いに入りだしており、国内でも実際には工場の人手不足と設備投資してもコロナウイルス終焉後の反動で借金だけが残ることになりなかなか現場の動きはよくない。材料も中国から入ってこないため、高山のマスク工場は全く稼働できていないらしい。だから店頭にマスクないのは当たり前で、言ってることとやってることが全く違う異常な状態。

トイレットペーパーが不足して「在庫はありすべて国産だから大丈夫」といわれて倉庫の在庫の写真をアップしているが、実際に店に行くと在庫がない。理由は生産体制は問題ないが、日本国内の物流網が追いついていなくてお店まで運べないこと。

昨年もトラック協会で講演したが、現場はドライバー不足と高齢化で仕事があっても運べないと多くの社長が悩みを言っていた。トイレットペーパーはかさばるため一度に大量に運べない。時間かけて不足は解消されていくので、急いで購入の必要性はないかもしれないが、今のうちから最低2週間の備蓄は必要。

昨日も研修でいろんな会社の方と話したが、もし感染者が一名でも出ると全員濃厚感染者に指定され一時的に業務が全面的にストップすることがあることが上位機関から言われている。

もし運送業者の社員に感染見つかればそこの物流は止まる。
しかも物流業界は感染リスクの高い60代以上がかなり多く可能性は高い。

対策としては観光バスの運転手がかなり余っていて会社も資金繰りで倒産危機の状態な、ので国の方で運送会社とバス会社での人の貸し借りを認める政策・法律を作ってワークシェアリングを行うこと。

今のところそんな話は出ていない。
だから最低限必要なものは最低2週間分の備蓄を勧めます。

中国では、隔離政策が続けられたときに一番困ったのは
野菜や果物など長期保存できないものの入手ができなかったこと。他は国がコントロールして在庫管理がうまくいっていたが、今の日本では難しいかもしれない。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

2020-03-04 09:09:00

3月3日岐阜県各務原て9時から16時まで求職者支援機構主催の研修講師

組織力強化について実施

中止にならずメーカーからサービス業、小売り業、新聞販売店など幅広い業種が参加。

マネジメントの手法やBCP(事業継続計画)、環境分析などの手法を講義しました。

全員マスク着用でいつものグループワークは無くして記入中心で開催

参加企業にはまだコロナウイルスの経済的影響はほとんど出ていませんでした。

写真の説明はありません。

2020-03-02 14:37:00

WHOが中国に行って調査した報告書データ発表。

NHKでの報道内容https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012308111000.html

ポイントまとめると ※( )は私的なコメント

・感染者の初期症状は発熱とせきが多い
・感染後平均5~6日後に症状が出る(この期間も人にうつす可能性ありますね)
・全体の8割は軽症、特に19歳未満は軽症が多い
・感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%

ここからは重要なポイント

・聞き取りを行った範囲では、子どもから大人に感染したと話す人はいなかった(結構、安心な新情報)

・重症や死亡のリスクが高いのは60歳を超えた人や高血圧や糖尿病、それに、循環器や、慢性の呼吸器の病気、がんなどの持病のある人、特に合併症でなくなる方が多い(60歳すぎると高血圧の人はかなり多いので要注意ですね)

・5万5924人の感染者のうち死亡したのは2114人で、全体の致死率は3.8%でした。(当初致死率は2%超えるぐらいと言われていたのが高くなっています)

・致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は21.9%(当初は14.8%と言われていましたが、時間を経て亡くなる数が増えていることが予想。治療中の人は多いので致死率は今後も高くなる可能性があるかも。)

・1月1日から10日までに発病した患者の致死率は17.3%
・2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と低く
(特にここは重要で、1月初めはまだ患者数が少ない状態でしたが、対応方法もよくわからない状態。治療を間違えて重症化してから担ぎ込まれていた可能性もあり、日本は先日までこれに近い状態かも。
1月末に中国全土を封鎖状態にし外出禁止、マスク着用義務化、あらゆる場所での検温チェックし少しでも感染疑いがあれば家族全員だけでなくマンション全体を自宅待機や市中全体の消毒活動など
かなり厳しい対応をして経済は死に体になりましたが、
感染者も抑制して早期の治療に動いたためか? 
致死率は大幅に下がっている)

「この報告書は、WHOが派遣した各国の専門家や中国の保健当局の専門家らによるチームが現地で調査にあたり、2月20日までに中国で感染が確認された5万5924人のデータについて分析しています。

それによりますと、感染者からみられた症状は
▽発熱が全体の87.9%、
▽せきが67.7%、
▽けん怠感が38.1%、
▽たんが33.4%、
▽息切れが18.6%、
▽のどの痛みが13.9%、
▽頭痛が13.6%などとなっています。

また、感染すると平均で5日から6日後に症状が出るとしています。

感染者のおよそ80%は症状が比較的軽く、肺炎の症状がみられない場合もあったということです。

呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%、呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状の患者は6.1%だったということです。

重症や死亡のリスクが高いのは60歳を超えた人や高血圧や糖尿病、それに、循環器や、慢性の呼吸器の病気、がんなどの持病のある人だということです。

逆に子どもの感染例は少なく、症状も比較的軽いということで、19歳未満の感染者は全体の2.4%にとどまっていて、重症化する人はごくわずかだとしています。

子どもの感染について報告書では多くが家庭内での濃厚接触者を調べる過程で見つかったとしたうえで、調査チームが聞き取りを行った範囲では、子どもから大人に感染したと話す人はいなかったと指摘しています。

一方、5万5924人の感染者のうち死亡したのは2114人で、全体の致死率は3.8%でした。

致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は21.9%と5人に1人に上っています。

特に、合併症の患者は致死率が高く、
▽循環器の病気がある人は13.2%、
▽糖尿病が9.2%、
▽高血圧が8.4%、
▽慢性の呼吸器の病気が8.0%、
▽がんが7.6%となっています。

また、感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%と大きな差が出ています。

さらに、ことし1月1日から10日までに発病した患者の致死率は17.3%となっているのに対し、2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と低く、感染拡大に伴って医療水準が向上した結果だと分析しています。」


2020-02-28 09:19:00

いろんなことが予想通りに起きています。
予想できた理由は武漢市で起きてきたことが少し早いスピードで日本で進行しているから。現在は武漢の1月末ぐらいの状況。

ただ欧米での感染が広まってきたのは直近では事例がないため今後の予想は難しい。

2月は中国国内が全く動いていないため世界経済大打撃が出ることは予想されたが、すでにアジアと今後は欧州の動きが悪くなるためさらに景気悪化しそう。

一方、中国は復活し始めたのでここでどれだけ調整できるか。

連日の米国株価下落スピードはリーマンショック時のレベルになってきていてVIX指数は危険レベルの40に近づいています。今日も日本株は暴落しそう。日銀がどれだけ防衛できるか。

今後の流れを予想するには20世紀初頭の「スペインかぜ」流行を研究。

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