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インフォメーション
日本・世界で異常な現象が多発。
米国FRBは緊急利下げしたにも関わらず、ニューヨクダウは前日比で785ドルも下落。リーマンショックでもこんなことは無かったかも。
これだけ深刻な状況が起きているのにTVでは、病気と学校の話題ばかりでリーマンショック並みの景気後退の危険性ついて触れる番組がないのが異常。
誰も指摘しないが感染拡大して一番問題が起きるのはトラックなどの物流網がストップすること。中国で一番問題だったのは商品や部品が入ってこないという問題だった。
中国の自動車販売台数は2月第1~3週の1日当たり乗用車販売は前年同期比でマイナス89%。こんな数字も今まで見たことがない。日本貿易振興機構(ジェトロ)広州事務所の日系企業への調査では完全再稼働出来ている工場は全体の6.7%。中国系企業も似たような感じで再開は6月ごろの見通し。日本のマスクの7割は中国からの輸入で現在国内生産に切り替えと他の国からの輸入に切り替えして1週間で1億枚の体制はできていて大丈夫と、国では発表しているが、これは24時間稼働でフル生産出来た場合の理論値。世界の国々もマスクの奪い合いに入りだしており、国内でも実際には工場の人手不足と設備投資してもコロナウイルス終焉後の反動で借金だけが残ることになりなかなか現場の動きはよくない。材料も中国から入ってこないため、高山のマスク工場は全く稼働できていないらしい。だから店頭にマスクないのは当たり前で、言ってることとやってることが全く違う異常な状態。
トイレットペーパーが不足して「在庫はありすべて国産だから大丈夫」といわれて倉庫の在庫の写真をアップしているが、実際に店に行くと在庫がない。理由は生産体制は問題ないが、日本国内の物流網が追いついていなくてお店まで運べないこと。
昨年もトラック協会で講演したが、現場はドライバー不足と高齢化で仕事があっても運べないと多くの社長が悩みを言っていた。トイレットペーパーはかさばるため一度に大量に運べない。時間かけて不足は解消されていくので、急いで購入の必要性はないかもしれないが、今のうちから最低2週間の備蓄は必要。
昨日も研修でいろんな会社の方と話したが、もし感染者が一名でも出ると全員濃厚感染者に指定され一時的に業務が全面的にストップすることがあることが上位機関から言われている。
もし運送業者の社員に感染見つかればそこの物流は止まる。
しかも物流業界は感染リスクの高い60代以上がかなり多く可能性は高い。
対策としては観光バスの運転手がかなり余っていて会社も資金繰りで倒産危機の状態な、ので国の方で運送会社とバス会社での人の貸し借りを認める政策・法律を作ってワークシェアリングを行うこと。
今のところそんな話は出ていない。
だから最低限必要なものは最低2週間分の備蓄を勧めます。
中国では、隔離政策が続けられたときに一番困ったのは
野菜や果物など長期保存できないものの入手ができなかったこと。他は国がコントロールして在庫管理がうまくいっていたが、今の日本では難しいかもしれない。