Welcome
インフォメーション
3月3日岐阜県各務原て9時から16時まで求職者支援機構主催の研修講師
組織力強化について実施
中止にならずメーカーからサービス業、小売り業、新聞販売店など幅広い業種が参加。
マネジメントの手法やBCP(事業継続計画)、環境分析などの手法を講義しました。
全員マスク着用でいつものグループワークは無くして記入中心で開催
参加企業にはまだコロナウイルスの経済的影響はほとんど出ていませんでした。
WHOが中国に行って調査した報告書データ発表。
NHKでの報道内容https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012308111000.html
ポイントまとめると ※( )は私的なコメント
・感染者の初期症状は発熱とせきが多い
・感染後平均5~6日後に症状が出る(この期間も人にうつす可能性ありますね)
・全体の8割は軽症、特に19歳未満は軽症が多い
・感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%
ここからは重要なポイント
・聞き取りを行った範囲では、子どもから大人に感染したと話す人はいなかった(結構、安心な新情報)
・重症や死亡のリスクが高いのは60歳を超えた人や高血圧や糖尿病、それに、循環器や、慢性の呼吸器の病気、がんなどの持病のある人、特に合併症でなくなる方が多い(60歳すぎると高血圧の人はかなり多いので要注意ですね)
・5万5924人の感染者のうち死亡したのは2114人で、全体の致死率は3.8%でした。(当初致死率は2%超えるぐらいと言われていたのが高くなっています)
・致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は21.9%(当初は14.8%と言われていましたが、時間を経て亡くなる数が増えていることが予想。治療中の人は多いので致死率は今後も高くなる可能性があるかも。)
・1月1日から10日までに発病した患者の致死率は17.3%
・2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と低く
(特にここは重要で、1月初めはまだ患者数が少ない状態でしたが、対応方法もよくわからない状態。治療を間違えて重症化してから担ぎ込まれていた可能性もあり、日本は先日までこれに近い状態かも。
1月末に中国全土を封鎖状態にし外出禁止、マスク着用義務化、あらゆる場所での検温チェックし少しでも感染疑いがあれば家族全員だけでなくマンション全体を自宅待機や市中全体の消毒活動など
かなり厳しい対応をして経済は死に体になりましたが、
感染者も抑制して早期の治療に動いたためか?
致死率は大幅に下がっている)
・
「この報告書は、WHOが派遣した各国の専門家や中国の保健当局の専門家らによるチームが現地で調査にあたり、2月20日までに中国で感染が確認された5万5924人のデータについて分析しています。
それによりますと、感染者からみられた症状は
▽発熱が全体の87.9%、
▽せきが67.7%、
▽けん怠感が38.1%、
▽たんが33.4%、
▽息切れが18.6%、
▽のどの痛みが13.9%、
▽頭痛が13.6%などとなっています。
また、感染すると平均で5日から6日後に症状が出るとしています。
感染者のおよそ80%は症状が比較的軽く、肺炎の症状がみられない場合もあったということです。
呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%、呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状の患者は6.1%だったということです。
重症や死亡のリスクが高いのは60歳を超えた人や高血圧や糖尿病、それに、循環器や、慢性の呼吸器の病気、がんなどの持病のある人だということです。
逆に子どもの感染例は少なく、症状も比較的軽いということで、19歳未満の感染者は全体の2.4%にとどまっていて、重症化する人はごくわずかだとしています。
子どもの感染について報告書では多くが家庭内での濃厚接触者を調べる過程で見つかったとしたうえで、調査チームが聞き取りを行った範囲では、子どもから大人に感染したと話す人はいなかったと指摘しています。
一方、5万5924人の感染者のうち死亡したのは2114人で、全体の致死率は3.8%でした。
致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は21.9%と5人に1人に上っています。
特に、合併症の患者は致死率が高く、
▽循環器の病気がある人は13.2%、
▽糖尿病が9.2%、
▽高血圧が8.4%、
▽慢性の呼吸器の病気が8.0%、
▽がんが7.6%となっています。
また、感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%と大きな差が出ています。
さらに、ことし1月1日から10日までに発病した患者の致死率は17.3%となっているのに対し、2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と低く、感染拡大に伴って医療水準が向上した結果だと分析しています。」